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    <title>東北大学大学院 環境科学研究科 高度環境政策・技術マネジメント人材養成ユニット</title>
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    <title>良質な箍（たが）がコミュニティーを生み出す！　＜Emileのコラム82＞</title>
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    <published>2012-02-01T02:01:25Z</published>
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    <summary>　年末に「ヤモリの指から不思議なテープ」をアリス館から上梓しました。昨日、小さな...</summary>
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        　年末に「ヤモリの指から不思議なテープ」をアリス館から上梓しました。昨日、小さな小さな出版記念会を済ませたところです。松田 素子さん (文)、 江口 絵理 さん(文)、 西澤 真樹子 さん(イラスト)と云うとても思いの強い方々との仕事でした。なにせ、納得行くまで3人で何度でも研究者を訪ね、一つ一つのトピックスを丁寧に、丁寧に仕上げて下さり、お陰で（？）予定を大幅に超え、出版まで何と2年を超える時間が掛ってしまいました(笑)。でも、その分とても素敵な本に仕上がりました。在庫がなくなってしまい、皆様にご不便をお掛けしていましたが、重版が進んでいますのでしばらくお待ちを。ともあれ、是非読んでみてください！　ガウディは、「人間には何も創造など出来ない、すべては自然と云うとてつもない教科書の中にあるのだから」と云ったそうですが、あらためて、自然のすごさを考えさせられています。
　震災後、絆やコミュニティーという言葉がたくさん聞かれ、多くのイベントやシンポジウムが開かれています。でも、多くのものがその名を借りたフェスティバルで終わっていることも多いようです。あるいはどんどん発散して行き、いつの間にか皆、自分勝手な事を言い始め、空中分解してしまうということもたくさん見てきました。
　日本での絆やコミュニティの具体的な典型は、「無尽」や「講」と云っても良いと思いますが、では、それらが生まれ、維持されるための条件は何だったのでしょうか？　私はそれが制約だと考えています。無尽や講、あるいは隣組といわれるようなものは、ある制約の上に必要不可欠なものとして成立したと考えるべきなのです。その制約とは、多くの場合、その時代それがなければ、場合によっては命にかかわるほどの厳しいものだったのではないかと思います。それは食糧の確保であったり、厳しい冬を乗り越えるためのエネルギーの確保であったり、一人では到底生きて行けない厳しい環境制約の中で、結果としてコミュニティーを創らざるを得なかったわけです。
　したがって、物質的に豊かになればなるほど、そんなコミュニティーはどんどん不要なものになったのではないでしょうか。スイッチ一つで部屋は暖まり、お金さえ出せばどんな食料だって手に入る…　結果として、人はどんどん個人主義になり、それが環境劣化を招きました。一方では、２０１１年３月１１日は、そんな暮らしが極めて脆く崩れ落ちるものであることを、まざまざと見せつけたとも云えるのでしょう。
　今、多くの人がコミュニティーが必要だと思っています。でも、それに縛られたくないというのが多くの意見です。では、どうやってあたらしい形のコミュニティーをつくることが出来るのでしょうか？　それは、制約を明らかにすることだと思います、私はそれを良質の箍（たが）と呼んでいます。今我々はどのような制約の上に、新しいコミュニティーを創らねばならないのか、まずそれを明らかにしなければならないのです。それは今ある制約でも、これからやってくる制約でも、コミュニティーの目的のために、自分たちが設定した制約でも良いのです。そんな良質の箍を設定した上で、コミュニティーの目的をしっかりと設定すれば、きっと素敵なコミュニティーが生まれるのではないかと思うのです。無論、そこには新しいテクノロジーの役割もあるのだと思います。

2012年01月27日

        
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    <title>ドクトルまんぼうの死</title>
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    <published>2012-01-27T04:30:39Z</published>
    <updated>2012-01-27T04:37:19Z</updated>
    
    <summary>　しばらく歳月が経ってしまいましたが、先年作家の北杜夫さんが亡くなられました。訃...</summary>
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        　しばらく歳月が経ってしまいましたが、先年作家の北杜夫さんが亡くなられました。訃報を聞いた時はそれほどでもなかったのですが、月日が経つにつれて寂しさがかえって強まってきました。
　ご存知の通り北さんは旧制松本高校を卒業してから、東北大学の医学部に進まれました。私は中学、高校時代に北さんの熱烈な愛読者で、まんぼうシリーズはもちろんのこと、「幽霊」や「楡家の人々」などいわゆる純文学作品も含めて、ほぼすべて読んでいました。当時は新潮文庫からほとんどの作品が出ていて、たぶん絶版になっているのでしょうが、今でもそれらは大切にとってあります。青春記や昆虫記などは、読み込み過ぎて、カバーがぼろぼろに擦り切れてしまってはいますが。
　それにしても、自分が大人になって、学部こそ違えども、同じ東北大学で教員を勤めることになろうとは思いもよりませんでした。つくづく人生は何が起こるかわからないと思います。日本の文学史の中でも、あれだけのユーモア感覚を持った作家は希有で、こうした困難な時代でこそ、もう少し生きていてほしかったと、残念でなりません。晩年はあまり外に出られなくなっていたようですが、昨今のグローバリゼーションのうねりや環境問題など、北さんはどう思われていたのか、今となっては無理ですが、一度お考えを聞いてみたかったと感じます。

多田博之


        
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    <title>平成24年4月入学　募集要項</title>
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    <published>2012-01-13T07:12:16Z</published>
    <updated>2012-01-13T07:16:33Z</updated>
    
    <summary>環境政策技術マネジメントコース[博士前期2年課程] 平成24年4月入学募集要項 ...</summary>
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        <![CDATA[環境政策技術マネジメントコース[博士前期2年課程]
平成24年4月入学募集要項

募集対象：社会人、一般
入学時期:2012年4月
願書受付:2012年1月4日〜1月10日
試験日
　社会人：2012年2月25日〜26日
　一　般：2012年2月28日〜3月1日

出願手続き、選抜方法等の詳細に関しては、<a href="http://www.kankyo.tohoku.ac.jp/adm/201202mng_1204.pdf">こちら</a>をご覧ください。]]>
        
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    <title>焚火鉢で新年の旨い焼酎を楽しんでいます！　＜Emileのコラム81＞</title>
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    <published>2012-01-04T00:56:12Z</published>
    <updated>2012-01-04T00:57:42Z</updated>
    
    <summary>　年末から奄美諸島、沖永良部島に来ています。この島にお世話になり始めてから14年...</summary>
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        　年末から奄美諸島、沖永良部島に来ています。この島にお世話になり始めてから14年、小さなジャングルの中に酔庵二号を建ててから8年目になります。南の島であることは間違いないのですが、冬はそれなりに寒く、冷え込む時は16℃近くにまで下がります。島にお世話になり始めた当初は、この寒さも本土に比べれば･･･と思っていたのですが、島に慣れれば慣れるほど、だんだんと寒さがこたえてきます、不思議です…島の多くの方々の暖房は｢こたつ｣、寒い冬はこれが一番、皆でこたつを囲み、おしゃべりをしながら、一杯飲み････でも、愉快なのは、ほとんどの家が、いつもと同じように窓も玄関も開けたままで｢寒い、寒い｣と云ってこたつに入っていること…思わず笑ってしまいます。
　我が酔庵は完全な夏仕様、床はすべて土なので、「こたつ」はなかなか･･･おまけに居間は約50畳、天井は5m以上と暖を取るには極めて効率の悪い家になっています。そこで一考、先日軽井沢の詩人、丹治さんの家へ伺ったとき、お使いだった素敵な火鉢を酔庵にもと考えたのです。それは、焚火鉢と云うそうで、直径は70cmほどもある大きな鋳鉄製のお鍋を想像してください。それを鉄製の三本の脚がついた高さ50cmほどのフレームの上にのっけるのです。丹治さんはそこで薪を燃していらっしゃいましたが、我が家は炭で暖が取れないかと、実は夏に伐採した庭の木を燃して灰をつくっておいたのです。
　焚火鉢のフレームを載せる木製の台を半日掛かりで創り、灰をたっぷり入れた焚火鉢をセットしました。予備の炭は小さな古い飼葉桶に入れ、いざ火入れ。効果があるかどうかは、半信半疑だったのですが、大きな空間に数片の炭が熾っているだけで結構温かいのです。遠赤外線の効果でしょうか、少し離れていてもはっきりと温かさを感じることが出来ます。火鉢の上では、30年ほど前に使っていたという鉄製のやかんからシュンシュンと湯気が出ていて見ていて飽きません。炭の燃える温かい赤い色、におい、時折はじけて一瞬線香花火のように飛んでは消える光の筋と音･･･たったこれだけのことなのですが、何だかとても嬉しくて幸せになってきます。
　遊びに来た島人はこぞって、この火鉢は島で使っていた山羊汁鍋だと言います。でも形が…本当の山羊鍋は底がもっと平たくて、いいや高さが････島の人たちがああだ、こうだと言っているのを、そして、そのうち熱を帯びてくると島言葉になりこちらには何を言っているのか分からず…そんな楽しい、わからない会話をふんふんと聞きながら、まだ少し鉄の匂が残るやかんのお湯で黒糖焼酎の湯割りをつくり、一杯飲んでいます。
　「ちょっとした不自由さや不便さを、自分たちの工夫で克服することで、より大きな満足感や達成感が得られる…そんな新しい暮らしのかたちやテクノロジーが必要なのです」と多くの方には話してきたものの、自分でもそれを実感できた一時です。
　昨年は、一生忘れることが出来ない年になりましたが、それをしっかりと受け止め、胸に刻み、この新しい年を考えて行きたいと思っています。

2012年01月01日

        
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    <title>東日本大震災と支援記録１</title>
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    <published>2011-12-22T08:38:18Z</published>
    <updated>2011-12-22T08:38:37Z</updated>
    
    <summary> 東日本大震災が襲う 	 		 		2011年3月11日〜15日 		午前10時...</summary>
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        <![CDATA[<div id="earthquake">

<h2>東日本大震災が襲う</h2>
	<div class="contentBox clearfix">
		<p class="earthquakeImg"><img src="http://www.semsat.jp/cgi-bin-semsat/test/img2011/earthquake01.jpg" width="360" height="286" alt="写真"></p>
		<p>2011年3月11日〜15日</p>
		<p>午前10時に、秋田市スマートシティプロジェクトの基本計画の検討を東京・品川で行っていた。秋田市スマートシティプロジェクトとは、秋田市が5年計画でスマートシティを構築するために立ち上がったプロジェクトである。私がこれまで研究してきたバックキャスティングを用いたライフスタイル・デザイン手法の応用と自然エネルギーを最大限活用するシステムや技術開発の応用可能性など検討を進めていた。秋田市のスマートシティは、そこに暮らす人がスマートにエネルギーをつくり、つかう、新しい低環境負荷なライフスタイルのショールームとして位置づけようと検討していたのである。午前中に新しい低環境負荷なライフスタイルなど議論を行い、そこに集まった企業、研究者は昼ごろ解散した。私はその後打ち合わせを継続していたので、14時ごろまで品川にいた。簡単なお昼を品川で取った。予定よりも打ち合わせが伸びたので、東京駅から仙台への新幹線を２便遅らせた。その時は何も考えずに新幹線を遅らせたが、この状況変化が後の私の活動を変えていくことになったのである。そのまま新幹線で仙台に帰っていたら、新幹線の中で被災したか、仙台駅の中で被災したかどちらかであった。結局、震災直後は東京で過ごすことになった。</p>
<p>14時46分頃、山手線で品川駅から東京駅へ向かう途中、急ブレーキがかかり、山手線は急停車した。と同時に、ぐらぐらと揺れ始めたのである。電車が停車していてこの揺れ方は初めての感覚で、いやな予感がした。まさか宮城沖か。揺れが横で、長い揺れだったからである。そして、その二日前、3月9日に仙台で打ち合わせを行っていたころ、震度４程度の地震が久しぶりに襲ったのを思い出したのである。その時、宮城沖地震の話題が出ていたからである。山手線内では携帯端末でテレビ、ラジオを、音を出して聞く人が何人かおり、その情報を聞いて地震の震源などがすぐにわかった。気がついたらあっという間に1時間は経過し、山手線内は停電で閉じ込められたままだった。山手線内に私服の人が車両をわたって、気分が悪い人がいないか声をかけて歩いていた人がいた。その人は恐らくＪＲの職員なのか。そして、やがて、順々に車両のドアが開けられ、簡易の階段を使って乗客が次々と線路におり、近くの田町の駅まで列をなしながら歩いた。田町の駅では、改札口の外に出るように指示はでているものの、改札口の中にある大きなテレビで流されているニュースにみんな見入っていた。宮城を津波が襲っている映像が流れているのである。その間も、時々、ゆさゆさと揺れており、ただならぬ出来事だということは誰もが察する雰囲気になっていた。そこから私は帰宅難民となり、6時間かけて東京の家に歩いて帰った。</p>
		<p>3月12日、13日は仙台でスクーリングが行われる予定だったが、東北大学のメールサーバーがダウンしており、それ以降、約1週間はメールが使えなかった。携帯メールを知っている人同士のやりとりしか行われなかった。このSEMSaTのリーダーの石田秀輝先生は、11日には名古屋にいらしたのだが、なんとかその日のうちに東京の避難所にたどりついた。12日に石田先生からレンタカーを借りられないかと連絡が入り、レンタカーを探したが、うまく見つからない。そのうち、石田先生自らレンタカーを見つけられ、自動車でそのまま仙台に向かわれた。20時間以上かかったそうだ。12日、13日のスクーリング延期の連絡もなかなかできなかった。</p>
		<p>私は3月14日朝の便で秋田出張した。14日の朝の都内の混乱の前に既に羽田空港をたっていた。福島原発の状況が気になっていたが、予定していた仕事をこなしていた。誰の指示があったわけでもないが、これからしばらくは仕事の方向を変える必要があるだろうと考えるようになったのである。恐らく、3月11日以来、多くの人の暮らしが大きく変わったに違いない。</p>

		<p>平成23年9月15日　古川柳蔵</p>

		<p>次回は＜震災時のエコラボの状況＞です。</p>

	</div>
</div>]]>
        
    </content>
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    <title>eラーニング体験授業</title>
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    <published>2011-12-22T08:35:55Z</published>
    <updated>2011-12-22T08:36:27Z</updated>
    
    <summary> ...</summary>
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    <title>入学から修了までの流れ</title>
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    <published>2011-12-22T08:24:39Z</published>
    <updated>2011-12-22T08:25:19Z</updated>
    
    <summary>オリエンテーション ４月に入学されると、仙台でオリエンテーションが行われます。こ...</summary>
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            <category term="curriculum" />
    
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        <![CDATA[<h2>オリエンテーション</h2>
<p>４月に入学されると、仙台でオリエンテーションが行われます。ここで、入学から卒業までの流れや講義内容等、２年間の学生生活の全体像がわかるよう、こまかな説明が行われます。

<p>環境政策技術マネジメントコースは２年間で３０単位を取得すると卒業できます。</p>

<p>その内訳は、環境科学概論を２単位、共通科目Bから４単位、専門基盤科目から４単位、サステイナブル・ビジネス専門科目から４単位、サステイナブル・ソリューション専門科目から６単位、環境政策技術マネジメント修士セミナー（OJT)を４単位、環境政策技術マネジメント修士研修（PSS)を６単位、合計３０単位を取得していただきます。</p>
<h3>2年間のカリキュラム(例)</h3>
<p><img src="http://www.semsat.jp/img2010/method01.jpg" width="646" height="150" alt="2年間のカリキュラム(例)" /></p>

<h2>スクーリング</h2>
<p>スクーリングは、おおよそ２ヶ月に一度の頻度で週末の土日を利用して行われます。原則、杜の都仙台の東北大学大学院にあるエコラボという木の香りの漂う環境配慮型建物で、集中講義がなされ、土曜の夜には講師を囲んで、夜の仙台でにぎやかな懇親会なども行われ、講師や同期との親睦を図る格好の機会となっています。また時には東京にある東北大学の分室（東京駅サピアタワー）で講義が行われることもあります。</p>

<h2>e-learning</h2>
<p>e-learningは、平日学生が自宅のパソコンで講義を受けられる仕組みがISTUという東北大学の独自システムで構築されています。各コマ約６０分から７０分の講義が講師からなされ、講義資料はPDFでレビューすることが可能です。各コマごとに課題が出され、特定の期間後に課題を提出すると、講師がそれを採点し、フィードバックがなされるしくみになっています。</p>

<h2>OJT</h2>
<div class="imgBox clearfix">
<p class="img w232"><img alt="img_dummy.jpg" src="http://www.semsat.jp/img2011/img_ojt.jpg" width="232" height="160" />
<span class="small">本ユニットの学生のOJTの成果であるTerm paper</span>
</p>

<p>スクーリングの際に行われるOJTやPSSは、修士課程で習得した知識、ノウハウを実践的に適用する機会として、非常に重要な意味を持っています。OJT（オン・ザ・ジョブ・トレーニング）とは、与えられた課題について、変化する環境状況の中で、問題点を認識し、その解を得るために必要な情報を収集し、解を導き出す力を獲得する独自のメソッドです。<br />
２年間のうち、４回課題が与えられ、そのうち３回に合格すれば、次のPSSへと進むことができます。</p>
</div>


<h2>PSS</h2>
<p>PSS（プロジェクツ・フォー・サステイナブル・ソリューション）とは、サステイナビリティ・ビジネス科目やサステイナブル・ソリューション科目、OJT等で習得した知識やノウハウを、あるプロジェクトや課題のソリューションに仮想的に適用する、実践型プロジェクトです。これが本コースの実質的な最終試験に相当します。このPSSでは、学生が、優れた問題設定力、鋭い洞察力、豊かなソリューション立案力、コミュニケーション力、実践力を自由に使いこなせる力を身に付けられるように設計されており、これにより即実践型環境人材育成を目的としています。</p>
]]>
        
    </content>
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    <title>教員紹介</title>
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    <published>2011-12-22T08:19:26Z</published>
    <updated>2011-12-22T08:20:07Z</updated>
    
    <summary>一流の講師人 SEMSaTでは、世界でも類を見ない一流の講師陣を揃えています。 ...</summary>
    <author>
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            <category term="faculty" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.semsat.jp/">
        <![CDATA[<p><strong>一流の講師人</strong></p>
<p>SEMSaTでは、世界でも類を見ない一流の講師陣を揃えています。</p>
<p>｢ゼロエミッション」の提唱者であるトリノ工科大学教授のグンター・パウリ氏、ジョージア工科大学教授で、バイオ・インスパイヤード・デザインを実践するジャネット・ヤン氏、ワールドウオッチ研究所所長のクリストファー・フレイビン氏などが海外から参加しています。</p>
<p>その他国内からも、東京大学名誉教授の安井至氏、株式会社オープンハウス代表の益田文和氏、株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所の赤池学氏、CSRの第一人者である岡本享二氏等多彩な顔ぶれが集まっています。これは単に著名人を集めたというわけではなく、ビジネスの視点で物事を判断できる人材を世界に求めた結果、このような方々が、SEMSaTの教育理念に共感して、協力して下さったからなのです。</p>
<p>また学外だけでなく、東北大学大学院の環境科学研究科自らも多数の講師陣がSEMSaTに参加しています。</p>

<dl class="pageLink">
  <dt>環境科学研究科講師</dt>
  <dd>
    <ul class="clearfix">
      <li><a href="#p1">谷口 尚司教授</a></li>
      <li><a href="#p3">井奥 洪二教授</a></li>
      <li><a href="#p4">石田 秀輝教授</a></li>
      <li><a href="#p5">吉岡 敏明教授</a></li>
      <li><a href="#p6">多田 博之教授</a></li>
      <li><a href="#p9">田中 泰光教授</a></li>
      <li><a href="#p7">馬奈木 俊介准教授</a></li>
      <li><a href="#p8">古川 柳蔵准教授</a></li>
      <li><a href="#p10">藤崎 成昭教授</a></li>
    </ul>
    <p><a href="#others">主な外部講師</a></p>
  </dd>
</dl>


<h2>環境科学研究科講師</h2>

<a name="p1"></a>
<dl class="professors clearfix">
  <dt><img src="http://www.semsat.jp/img2011/photo_about_professor01.jpg" width="140" height="158" alt="谷口 尚司教授" /></dt>
  <dd>
    <div class="title clearfix">
      <h3><span>谷口 尚司</span>教授</h3>
      <p class="siteLink"><a href="http://www.material.tohoku.ac.jp/~kino/lab.html" target="_blank">谷口研究室　Webサイト</a></p>
    </div>
    <h4>【専攻】</h4>
    <p>環境科学研究科の設立前には、マテリアル・開発系に所属して機能材料プロセス工学分野を担当しておりました。おもな研究は金属を中心とした材料製造プロセスにおける反応速度、流体の流れ、熱と物質の移動速度の研究、および電磁場の機能を材料プロセスに利用する材料電磁プロセッシングの研究を行ってきました。現在は、既存の材料プロセスを環境に調和する姿に変える研究、環境を第一に考えた新しい材料プロセスの開発、やがて来る定常型社会を支える材料リサイクルの研究にシフトしています。</p>
    
    <h4>【自己紹介】</h4>
    <p>1949年に東京杉並の理髪店の二男として生まれました。父親は無類の生き物好きで、植物・昆虫・魚の趣味では右に出る人はいないくらいでした。その影響をもろに受けた兄は数年前に髪師を辞めて、鳥のイラストレータになりました。私は生き物の世界に強く惹かれながらも、工学の道に進みました。9年前に環境科学研究科に移籍して、昔の夢が再び燃え上がろうとしています。さて、私が環境科学研究科に移籍したのは、大学に環境問題への取り組みの機運が高まってきたことはもちろん、これまで私が研究を社会的要請よりも自分の興味中心に行ってきたことへの後ろめたさや、このままでは環境問題によって自分の子供たちの世代が損なわれてしまう予感が私を動かしたように思います。</p>
    
    <div class="show">
      <p class="trigger" onclick="expand(this)" onkeypress="expand(this)">SEMSaTへの抱負</p>
      <p class="target">
      今年度からSEMSaTの講師の一員として、2回分の講義を担当させていただいています。SEMSaTに所属するのはほとんどが社会人学生の皆さんですが、皆で環境に調和した社会を作り出すためには、社会で活躍の場を持っている皆さんに勉強していただくのが最も有効ではないかと考えています。皆さんが、問題意識を強く持って本プログラムに入られたことは、講師として大きなやりがいを感じるところです。本研究科は創立当初より「文理融合」を前面に出してきましたが、これを実現するのがSEMSaTであると私は感じています。皆さんと一緒に新しい社会を考えていくことに大きな喜びを感じます。どうぞよろしくお願いします。
      </p>
    </div>
  </dd>
</dl>
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<a name="p3"></a>
<dl class="professors clearfix">
  <dt><img src="http://www.semsat.jp/img2011/photo_about_professor03.jpg" width="140" height="158" alt="井奥 洪二教授" /></dt>
  <dd>
    <div class="title clearfix">
      <h3><span>井奥 洪二</span>教授</h3>
      <p class="siteLink"><a href="http://ehtp.kankyo.tohoku.ac.jp/ioku/index.html" target="_blank">井奥研究室　Webサイト</a></p>
    </div>
    <h4>【専攻】</h4>
    <p>材料科学、医工学、環境科学、化学</p>
    
    <h4>【自己紹介】</h4>
    <p>東京工業大学大学院博士後期課程を修了後、高知大学理学部、山口大学工学部、山口大学大学院医学系研究科に勤め、その後、東北大学大学院環境科学研究科に移り、8年が過ぎました。この他にも東京大学医学部、順天堂大学医学部に所属して、一貫して”いのち”を多面的に考えてきました。現在は、環境科学を医工学に取り入れることを進めており、医療経済学にも興味を持っています。</p>   
    <div class="show">
      <p class="trigger" onclick="expand(this)" onkeypress="expand(this)">SEMSaTへの抱負</p>
      <p class="target">医療は、いのちを救うことを本来の目的とするあまり、これまで環境へ与える負荷をほとんど考慮せず、抗菌剤の大量投与といった過剰行為で耐性菌など医療現場を原因とした環境破壊を起こしてきた現状があります。<br />
私は、適切な量の医療物質を適切な部位へ適切なときに使用するという考え方から、環境低負荷医療を実現するため、世界に先駆けて、今後、必要とされる医工学的環境科学の研究を行っています。これまでには、万能細胞や高価な薬剤を用いずに、骨組織を完全に再生する生体組織再生材料を創製しました。また、抗菌剤の使用量を最小限にする医療用デバイスや薬剤運搬を高効率に行う高選択性微小球を創製、環境浄化のための複合多孔体を開発しました。<br />
今後は、すべての臓器で万能細胞や高価な薬剤を必要としない組織再生材料の創製を、また、環境浄化材料においては、気体、液体、固体すべてに対応できる機能性材料の創製を課題として、環境低負荷医療の概念を広く知らしめる研究を進めていきたいと考えています。<br />
SEMSaTには、このような環境医工学をビジネスにしようと考える方、政策を立案し、実現する政治家を目指す方が入ってこられることを期待しています。
      </p>
    </div>
  </dd>
</dl>
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<a name="p4"></a>
<dl class="professors clearfix">
  <dt><img src="http://www.semsat.jp/img2011/photo_about_professor04.jpg" width="140" height="158" alt="石田 秀輝教授" /></dt>
  <dd>
    <div class="title clearfix">
      <h3><span>石田 秀輝</span>教授</h3>
      <p class="siteLink"><a href="http://ehtp.kankyo.tohoku.ac.jp/ishida/" target="_blank">石田研究室　Webサイト</a></p>
    </div>
    <h4>【専攻】</h4>
    <p>環境創成機能素材、ネイチャーテクノロジー、ライフスタイル論</p>
  </dd>
</dl>
<p class="toPageTopProfessor"><a href="#header">↑ページ先頭へ</a></p>


<a name="p5"></a>
<dl class="professors clearfix">
  <dt><img src="http://www.semsat.jp/img2011/photo_about_professor05.jpg" width="140" height="158" alt="吉岡 敏明教授" /></dt>
  <dd>
    <div class="title clearfix">
      <h3><span>吉岡 敏明</span>教授</h3>
      <p class="siteLink"><a href="http://www.che.tohoku.ac.jp/~env/index.html" target="_blank">吉岡研究室　Webサイト</a></p>
    </div>
    <h4>【専攻】</h4>
    <p>環境工学、リサイクル化学</p>
    
    <h4>【自己紹介】</h4>
    <p>1981年宮城県仙台第一高等学校卒業後、東北大学工学部入学。1987年、同卒業後東北大学大学院工学研究科博士前期2年の課程応用化学専攻入学。1989年、同終了後東北大学大学院工学研究科博士後期3年の課程応用化学専攻進学。1991年、同中退後、東北大学工学部分子化学工学科助手。1996年、同講師。1999年、同助教授。2002年、東北大学環境保全センター助教授。2005年より現職。
高校では山岳部に所属し、学生時代が海外登山隊のメンバーまた有志とサッカーチームを結成し、リーグ戦などに出場「学生時代の仲間は、かけがえのない貴重な存在」。</p>

    <div class="show" id="researchConcept">
      <p class="trigger" onclick="expand(this)" onkeypress="expand(this)">研究のコンセプト</p>
      <p class="target">資源リサイクルをひとつのテーマとして、環境保全や資源確保に貢献し、循環型の社会を実現していくために必要となる科学技術開発を目指した研究を進めています。これまで、主に廃プラスチックを化学的にリサイクルする研究、無機・有機複合製品からの資源リサイクル、そして水を浄化するために材料を合成する研究を行ってきた中では、成果として、廃プラスチックの原料化・燃料化、ハロゲン系プラスチックの脱ハロゲン化、排水処理、金属回収プロセス、食品廃棄物からの水素回収などを実現してきました。<br />
プラスチックは、製品として様々な機能を加えて市場に出るときに他の材料と複合されるため、リサイクルする時に分離・回収が難しくなります。今後は、リサイクルされたものが市場で受け入れられるように、付加価値を付けるための化学的手法を模索し、開発に向けた研究を進める一方、新たな社会システム制度との関連も課題としていきたいと考えています。</p>
    </div>

    <div class="show">
      <p class="trigger" onclick="expand(this)" onkeypress="expand(this)">SEMSaTへの抱負</p>
      <p class="target">「環境問題」という問い掛けに対する回答は千差万別です。その時々の社会背景とそれを個人がどう解釈するかによって、温暖化問題、エネルギー問題、廃棄物問題や生態学（生物多様性）であるとか、時には、地域や各家庭の生活習慣にまで及ぶことかあります。SEMSaTではこれらの問題を総合的に理解できる人材を養成することになりますが、これは決して広く・浅くという意味に捉えないで欲しい。かと言って全てを深掘りする必要もないが、自分の得意とする分野には高度な専門性を養いつつ、総合的な繋がりの相関性というパイプを太くすることを望んでいます。</p>
    </div>
  </dd>
</dl>
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<a name="p6"></a>
<dl class="professors clearfix">
  <dt><img src="http://www.semsat.jp/img2011/photo_about_professor06.jpg" width="140" height="158" alt="多田 博之教授" /></dt>
  <dd>
    <div class="title clearfix">
      <h3><span>多田 博之</span>教授</h3>
      <p class="siteLink"></p>
    </div>
    <h4>【専攻】</h4>
    <p>環境・CSR経営、持続可能性指標</p>
  </dd>
</dl>
<p class="toPageTopProfessor"><a href="#header">↑ページ先頭へ</a></p>

<a name="p9"></a>
<dl class="professors clearfix">
  <dt><img src="http://www.semsat.jp/img2011/photo_about_professor09.jpg" width="140" height="158" alt="田中 泰光教授" /></dt>
  <dd>
    <div class="title clearfix">
      <h3><span>田中 泰光</span>教授</h3>
      <p class="siteLink"></p>
    </div>
    <h4>【専攻】</h4>
    <p>環境科学、環境化学、化学工学、素材工学、公害防止、環境管理</p>
    
    <h4>【自己紹介】</h4>
    <p>工学博士　東北大学<br />
東北大学 大学院 環境科学研究科<br />
TOHOKU UNIVERSITY Graduate School of Environmental Studies<br />
国際エネルギー・資源戦略を立案する環境リーダー育成拠点<br />
Strategic Energy and Resource Management and Sustainable Solutions<br />
TOHOKU UNIVERSITY ENVIRONMENTAL LEADERSHIP PROGRAM</p>   
  </dd>
</dl>
<p class="toPageTopProfessor"><a href="#header">↑ページ先頭へ</a></p>

<a name="p7"></a>
<dl class="professors clearfix">
  <dt><img src="http://www.semsat.jp/img2011/photo_about_professor07.jpg" width="140" height="158" alt="馬奈木 俊介准教授" /></dt>
  <dd>
    <div class="title clearfix">
      <h3><span>馬奈木 俊介</span>准教授</h3>
      <p class="siteLink"><a href="http://www.managi-lab.com/" target="_blank">馬奈木俊介研究室　Webサイト</a></p>
    </div>
    <h4>【専攻】</h4>
    <p>環境経済学</p>
    
    <h4>【自己紹介】</h4>
    <p class="noMgnBtm">福岡県生まれ。九州大学工学部飛び級。九州大学大学院工学研究科修士課程修了。2002年ロードアイランド大学大学院博士課程修了(Ph.D.(経済学博士))。<br />
サウスカロライナ州立大学ビジネススクール講師、東京農工大学化学システム工学助教授、横浜国立大学経営学部准教授などを経て、東北大学　大学院環境科学研究科　環境・エネルギー経済研究分野　准教授。<br />
東京大学公共政策大学院特任准教授、地球環境戦略研究機関フェロー、経済産業研究所フェローを兼任。<br />
学術誌「Environmental Economics and Policy Studies」共同編集長、「Resource and Energy Economics」編集委員</p>
  </dd>
</dl>
<p class="toPageTopProfessor"><a href="#header">↑ページ先頭へ</a></p>

<a name="p8"></a>
<dl class="professors clearfix">
  <dt><img src="http://www.semsat.jp/img2011/photo_about_professor08.jpg" width="140" height="158" alt="古川 柳蔵准教授" /></dt>
  <dd>
    <div class="title clearfix">
      <h3><span>古川 柳蔵</span>准教授</h3>
      <p class="siteLink"></p>
    </div>
    <h4>【専攻】</h4>
    <p>環境制約下におけるイノベーション、ライフスタイルデザイン</p>
  </dd>
</dl>
<p class="toPageTopProfessor"><a href="#header">↑ページ先頭へ</a></p>


<a name="p10"></a>
<dl class="professors clearfix">
  <dt><img src="http://www.semsat.jp/img2011/photo_about_professor10.jpg" width="140" height="158" alt="藤崎 成昭教授" /></dt>
  <dd>
    <div class="title clearfix">
      <h3><span>藤崎 成昭</span>教授</h3>
      <p class="siteLink"><a href="http://www2.kankyo.tohoku.ac.jp/fujisaki/index.html" target="_blank">藤崎研究室　Webサイト</a></p>
    </div>
    <p>30年以上にわたって発展途上国、とりわけアジア諸国の経済社会変動の様相を観察してきました。特にこれら諸国の産業化の進展と環境問題の実態の研究が専門です。例えば日本や欧米諸国では「法(ルール)の不在」ゆえに深刻な公害被害を経験することになりました。そして、そのような経験を経て法(公害規制法)が制定されるという経緯をたどりました。例えば日本で体系的な公害規制法が成立したのは1970年の12月のことです。また、アメリカで大気浄化法(Clean Air Act)が成立したのもやはり1970年のことです。<br />
ところでアジア諸国では先進国の経験を踏まえ、比較的早くから法(ルール)の制定が進められました。その先頭を切ったのがマレーシアです。マレーシアでは1974年に体系的な公害規制法である環境質法(Environmental Quality Act 1974)が成立しています。日本やアメリカに遅れることわずか5年弱、しかも当時のこの国が産業化のごく初期の段階であったことを考えると驚くべきことです。実はマレーシアの場合この時期の主産業、ゴムやパーム油による公害被害に対応するために公害規制法が作られたのでした。そして、その執行(enforcement)も比較的順調に進みました。マレーシアは独立後50年にわたって6〜7％前後の高い経済成長を続けてきましたが、深刻といえる公害被害は経験してきていません。<br />
一方、例えば中国では、高度成長が続く中で、水の汚染、大気の汚染が大きな社会問題になっています。現在のこの国にはたいへん厳しい公害規制法体系が存在しています。しかし、その執行(enforcement)が担保されていないのです。<br />
さて、共に10億を超す人口を有する中国とインドが急速な経済の拡大を続けており｢再起したアジア」が現実のものとなりつつあります。このようなアジア諸国経済急拡大の環境面、例えば気候変動問題へのインパクトも巨大であることは容易に想像されるところで、これが例えばCOPの場での南北対立の背景となっています。地球の未来を見据え、このような南北間の対立を克服する方途を探ることも研究上の大きな関心事の一つです。<br />
SEMSaTの学生諸君にとりわけ近年発展著しいアジア諸国の実情の一端をお伝えし、皆さんのこれら諸国に関する理解の一助として頂く。これが私の役目であろうと考えています。
</p>
  </dd>
</dl>
<p class="toPageTopProfessor"><a href="#header">↑ページ先頭へ</a></p>

<a name="others"></a>
<h2>主な外部講師</h2>
<a name="professorAkaike"></a>
<h3>赤池　学（Manabu Akaike）</h3>
<p>株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所所長、科学技術ジャーナリスト。ユニバーサルデザインに基づく製品開発、地域開発を手掛ける。「生命地域主義」「千年持続学」を積極的に提唱。</p><br />

<a name="professorInaba"></a>
<h3>稲葉　敦（Atsushi Inaba）</h3>
<p>工学院大学教授。元東京大学教授、産業技術総合研究所ライフサイクルアセスメント研究センター長。LCAの第一人者。</p><br />

<!-- <h3>エツィオ・マンツィーニ（Ezio Manzini）</h3>
<p>ミラノ工科大学教授、香港工科大学主任教授、工業デザイナー・建築家。サービサイジング（経済のサービス化）を提案。</p><br /> -->

<a name="professorOhashi"></a>
<h3>大橋　照枝（Terue Ohashi）</h3>
<p>麗澤大学比較文明文化研究センター客員教授。環境マーケティングの第一人者。HSM等持続可能な指標開発でも知られる。</p><br />

<a name="professorOkamoto"></a>
<h3>岡本　享二（Kyoji Okamoto）</h3>
<p>日本IBM環境経営室長を経て、ブレーメン・コンサルティング株式会社を設立。生物多様性の推進をCSRの本質と考えて精力的に活動中。</p><br />

<a name="professorPauli"></a>
<h3>グンター・パウリ（Gunter Pauli）</h3>
<p>トリノ工科大学教授、ZER主宰者。国連大学を拠点として1990年代半ばに発信した「ゼロエミッション」の考え方は、世界の産業界の廃棄物・資源循環のあり方に多大な影響を与えた。</p><br />

<a name="professorYen"></a>
<!-- <h3>ジャネット・ヤン（Jeannette Yen）</h3>
<p>ジョージア工科大学教授。生物学者、バイオ・インスパイヤード・デザイン分野専門家。</p><br /> -->

<a name="professorNakagawa"></a>
<h3>中川　将征（Masayuki Nakagawa）</h3>
<p>ビューロベリタスジャパン株式会社執行役員戦略事業部部長。環境・CSR分野のスペシャリスト。</p><br />

<a name="professorHiroishi"></a>
<h3>広石　拓司（Takuji Hiroishi）</h3>
<p>株式会社エンパブリック代表取締役。社会的起業家、町づくりの支援などを専門とする。</p><br />

<a name="professorPedersen"></a>
<h3>ピーター・D. ピーダーセン（Peter David Pedersen）</h3>
<p>株式会社イースクエア代表取締役社長。2000年に、環境・CSRを活動テーマとするシンク＆ドゥータンク、株式会社イースクエアを設立。日本においてLOHASを推進する。</p><br />

<a name="professorMasuda"></a>
<h3>益田 文和（Fumikazu Masuda）</h3>
<p>インダストリアルデザイナー、株式会社オープンハウス代表取締役。東京造形大学デザイン学科教授。エコデザインの第一人者。</p><br />

<a name="professorYasui"></a>
<h3>安井 至（Itaru Yasui）</h3>
<p>国際連合大学名誉副学長、東京大学名誉教授、独立行政法人製品評価技術基盤機構理事長。エコプレミアムクラブを設立し、環境問題の正しい理解の重要性を訴える。</p><br />

<a name="professorYamamoto"></a>
<h3>山本 良一（Ryoichi Yamamoto）</h3>
<p>東京大学生産技術研究所名誉教授、日本環境効率フォーラム会長、日本LCA学会会長、国際グリーン購入ネットワーク会長など多数を歴任。エコプロダクツの第一人者であり、世界中に大きな影響力を持つ。</p><br />

<p>50音順　敬称略<br></p>]]>
        
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>個人情報保護方針(プライバシーポリシー)</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.semsat.jp/inquiry/privacy.php" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.semsat.jp/cgi-bin-semsat/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=1/entry_id=948" title="個人情報保護方針(プライバシーポリシー)" />
    <id>tag:www.semsat.jp,2011://1.948</id>
    
    <published>2011-12-22T07:43:34Z</published>
    <updated>2012-01-25T09:36:54Z</updated>
    
    <summary>東北大学大学院 環境科学研究科（以下大学と記述）は、ウェブサイト利用者（以下利用...</summary>
    <author>
        <name>semsat</name>
        
    </author>
            <category term="inquiry" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.semsat.jp/">
        <![CDATA[<p>東北大学大学院 環境科学研究科（以下大学と記述）は、ウェブサイト利用者（以下利用者と記述）からお預かりした業務上利用する個人情報の管理が重要な責務であるとの認識のもと、ここに個人情報保護方針を定め、個人情報の保護に関する法令及びその他の規範を遵守し、自主的なルール及び体制を確立し、事業を行っていくことを宣言いたします。</p>

<h2>1.適正な管理</h2>

<p>大学は、個人情報を保護・管理する体制を確立し、適切な収集・利用・提供に関する規定を定め遵守いたします。</p>

<h2>2.利用目的の告知</h2>

<p>大学は、法令に定められた例外の場合を除き、利用目的、問い合わせ窓口等を明示し、利用目的の達成に必要な範囲の個人情報を収集させていただきます。

<h2>3.個人情報の利用</h2>

<p>大学は、法令に定められた例外の場合を除き、個人情報の利用についてはあらかじめ利用者に明示または公表した利用目的の範囲内での利用、もしくは、それと相当な関連性のある範囲内で、業務遂行上必要な範囲において利用いたします。</p>

<h2>4.個人情報の外部委託</h2>

<p>取得した個人情報は、アンケート調査票の発送や情報処理などの目的で外部機関に委託することがあります。委託に際しては、個人情報の管理について大学が設定する安全対策基準を満たす機関を選定し、適切な管理、監督を行います。</p>

<h2>5.第三者への提供</h2>

<p>大学は、利用者より収集させていただいた個人データは適切に管理し、法令に定められた例外を除き、利用者の同意なく、第三者に提供することはありません。</p>

<h2>6.個人情報の開示・訂正・削除について</h2>

<p>大学が保有する個人情報に関して、ご本人から自己の個人情報の開示・訂正・削除等を求められた場合は、お申し出いただいた方がご本人であることを確認した上で、合理的な期間及び範囲内で対応いたします。</p>

<h2>7.個人情報の安全対策</h2>

<p>個人情報に対するリスク（個人情報への不正アクセス、個人情報の紛失、破壊、改竄及び漏洩）に対して、合理的な予防・是正措置をとり、個人情報の安全性・正確性を確保いたします。</p>

<h2>8.個人情報保護への取り組みの継続的改善について</h2>

<p>大学は、従業員、及び個人情報の取り扱い委託先業者に大学の規定する個人情報保護管理を周知徹底させ、常にその取り組みの改善・向上に努めます。</p>

<h2>9.個人情報に関する法令・規範の遵守</h2>

<p>個人情報に関する法令・規範を常に意識し、その内容を遵守いたします。</p>

<h2>10.個人情報保護方針の改定について</h2>

<p>このウェブサイトに関する個人情報保護方針については、必要に応じ随時改定をいたします。改定時にはこちらのページの掲示内容の変更をもって通知いたします。</p>

<h2>個人情報保護方針に関する問い合わせ先</h2>

<p>当ウェブサイトの掲載事項・運営についてのお問い合わせは、下記までお寄せください。</p>

<p>東北大学大学院 環境科学研究科<br />
TEL：022-795-4504<br />
FAX：022-795-4309<br />
e-mail: kyomu@mail.kankyo.tohoku.ac.jp</p>
]]>
        
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>お問い合わせ</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.semsat.jp/inquiry/inquiry.php" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.semsat.jp/cgi-bin-semsat/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=1/entry_id=947" title="お問い合わせ" />
    <id>tag:www.semsat.jp,2011://1.947</id>
    
    <published>2011-12-22T07:42:49Z</published>
    <updated>2012-01-25T09:35:26Z</updated>
    
    <summary>東北大学大学院環境科学研究科 〒980-8579 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6...</summary>
    <author>
        <name>semsat</name>
        
    </author>
            <category term="inquiry" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.semsat.jp/">
        <![CDATA[<a href="http://www.kankyo.tohoku.ac.jp/">東北大学大学院環境科学研究科</a>

〒980-8579
宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-20
TEL：022-795-4504　FAX：022-795-4309
e-mail: kyomu@mail.kankyo.tohoku.ac.jp]]>
        
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>岡本享二</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.semsat.jp/faculty/okamoto.php" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.semsat.jp/cgi-bin-semsat/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=1/entry_id=946" title="岡本享二" />
    <id>tag:www.semsat.jp,2011://1.946</id>
    
    <published>2011-12-22T07:41:42Z</published>
    <updated>2011-12-22T08:41:13Z</updated>
    
    <summary>                                        ...</summary>
    <author>
        <name>semsat</name>
        
    </author>
            <category term="faculty" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.semsat.jp/">
        <![CDATA[          <div class="interviewProfessor last">
            <dl class="titleBlox clearfix">
              <dt><img src="http://www.semsat.jp/img2011/inverview_title_pro04.gif" width="456" height="176" alt="Interview File04 岡本享二 東北大学大学院環境科学研究科非常勤講師, ブレーメン・コンサルティング株式会社代表取締役社長" /></dt>
              <dd><img src="http://www.semsat.jp/img2011/inverview_photo_pro04.jpg" width="264" height="176" alt="写真"></dd>
            </dl>

            <p>日本IBM の営業部門と研究所で9 年。その後、IBM コーポレーションのファイナンス部門で14
年間、日・米・東南アジアを股に掛けて勤務しました。その時のグローバル体験もあって、その後10 年間は日本IBM に戻り、環境・CSR に取り組みました。都合33 年間の貴重な勤務体験から「フィロソフィーを持って行動する」という考えが培われました。<br />
現在、ブレーメン・コンサルティングという小さな会社を興して「生物多様性を活かした自然資本によるソリューション」「日本の良き文化の世界発信」「ライトサイジングの追究」をコンサルティングの柱にしています。</p>

<p>まずは聞き慣れない「ライトサイジング」についてお話しましょう。<br />
ダウンサイジングという言葉は聞かれたことがあると思います。社会が変化し、モノが売れなくなる。外圧によって毎年売り上げが縮小していく受動的なイメージがダウンサイジングにはあります。一方、ライトサイジングの目指すところは、自ら正しいサイズに縮小するにはどうすればいいかを模索する能動的な活動です。
</p>

<p>現代社会はモノであふれています。モノだけではなく、各種のサービスや、過食など、過剰なモノとサービスであふれています。環境やCSR を遂行するにあたり、この過剰な現状という根本を問わずして、対応を考えるのはナンセンスというのが私の持論です。<br />
例えば、自動車メーカに対し「年産７百万台ではなく、2、3 百万台で生活者が満足できる交通インフラを作れないか」を問うビジネスです。今までとまったく発想が違います。
</p>

            <h2 class="interviewPro">増えても余分なものを作らない「発酵の理論」</h2> 
            <p>あらゆる製品、サービス、仕組みつくりに、自然から学ぶことを重視しています。
バイオミミクリーは生物から学んで、その形や材質に応用することです。モノをつくるだけでなく、自然界の仕組みを人間社会に適用しようと考えています。アリの生活やハチの生活という自然界の仕組みを真似て、公平で公正な社会システムに応用しようと研究しています。</p>

            <p>「ファーメンテーションセオリー」、つまり酵母菌や細菌などの「発酵理論」を人間社会に適用することを提唱しています。お味噌やお酒を作る酵母菌は、どんなに増えても、それぞれの菌以外の余分なものはできません。一方、企業など人間の組織は大きくなると管理部門や総務部門などの間接部門が増え、人事面では何層もの階層ができていきます。</p>

            <p>「発酵理論」で人類の社会システムを作り替えて行こうという壮大な発想です。巨大グローバル企業が、力を持って組織をつくり、グローバリゼーションを進めると、南北問題に代表されるような不公平が生じます。環境部門やCSR 部門が、もし、みなさんの会社にあるとすれば、それも自然界から学べば不要になりそうですね。単純な生活が複雑になる傾向にある現代社会にあって、複雑なものを単純にすることこそ創造的なのです。</p>

            <h2 class="interviewPro">あなたならどういう解決策がありますか？</h2>        
            <p>自分で考えるということがとても大切です。講義でディスカッションをすると、あの本にはこういうことが載っていたとか、こういうことを知っているという話になりがちですが、これは日本の教育の悪い一面かもしれませんね。教科書を読めば分かることや授業で学んだことを話すだけではなく、それを知った上で、あなたならどういう解決策があるか、あるいはどういうところに問題があるかをディスカッションしよう、というのが私の狙いです。いろんな知識を身につけている人は大勢いますが、専門領域を学ぶだけではなかなか解決策は生み出せません。学際性を理解し、学び、自ら考え抜くことです。</p>

<p>金融工学に代表される金融系の学問は、1980 年代にアメリカが戦略的に広めた学問です。アメリカは、60 年代のモノつくり、70〜80 年代のIT 技術の優位性が脅かされだすと金融へとビジネスの中心を移してきました。そのアメリカも現在は金融工学よりも、ナチュラル・キャピタリズム・ソリューションに代表される環境やCSR などの学問にシフトしているように感じています。</p>

<p>グローバル化では大いに問題ありと思う欧米社会ですが、教育現場には見習うべき点がいくつもあります。企業やNPO で活躍した人が大学で教える側に回る、あるいは政界に入る。逆に、政界から今度は企業や大学に移るといった循環が日常茶飯に行われていて、授業の活性化が保たれています。</p>

<p>企業/ NPO・政界・大学との行き来が少ない日本では珍しく、SEMSaT では社会の現場を知る教授陣の充実が素晴らしいと思います。学生さんも非常に熱心で教えがいを感じます。社会経験のある人たちが中心なので、私にとっても議論のしがいがあります。むしろ学生さんとの議論を通じて私自身も学ばせていただいています。</p>
          </div>]]>
        
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    <title>多田博之</title>
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    <published>2011-12-22T07:41:03Z</published>
    <updated>2011-12-22T08:18:02Z</updated>
    
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        <name>semsat</name>
        
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            <category term="faculty" />
    
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        <![CDATA[          <div class="interviewProfessor">
            <dl class="titleBlox clearfix">
              <dt><img src="http://www.semsat.jp/img2011/inverview_title_pro03.gif" width="456" height="176" alt="Interview File03 多田博之 東北大学大学院環境科学研究科教授 組織の中でチェンジエージェントになる人を育てたい" /></dt>
              <dd><img src="http://www.semsat.jp/img2011/inverview_photo_pro03.jpg" width="264" height="176" alt="写真"></dd>
            </dl>

            <p><strong>2010年度から古川准教授とともに中核スタッフとなった多田博之教授に、ソニー時代の経験を基にe-ラーニングで企業のCSRと環境経営を教えてきたこれまでの経験や、ジャパン・フォー・サステナビリティ（JFS）でのNPO活動の経験を踏まえつつ、これからの抱負を語ってもらいました。</strong></p>

            <h2 class="interviewPro">トップに物申したり提案したりできる人材を</h2>
            <h3 class="interviewPro">これからどんな人材を育てる必要があると思いますか？</h3>  
            <p>今の日本の大学は文系、理系に分かれ、さらに細分化されており、専門分野しか分からない人が多く生み出されています。しかし、環境問題は非常に広くて多岐にわたっています。今は温暖化だけが前面に出ていて、たまたまブームで生物多様性が出てきていますが、食料、人口、エネルギー、資源など、いろいろな問題があるのです。SEMSaTは、多様な環境問題を鳥瞰的に理解できるプログラムで、基本をきちんと理解できたという前提で、それらをどう解決していったらいいのかについて、行政、企業、NGOなどの人たちが、それぞれの持ち分に応じて、ソリューションを生み出していくことを大切にしています。</p>          
            <p>行政、企業、NGOをはじめ多様な社会人を組織の中でのチェンジエージェント（変革の担い手）になる人を育てていきたいですね。環境経営は、トップの意向でほとんど決まってしまいます。残念ですが、環境部、CSR部の力だけでは何も変えられないといのが現実です。トップに対して物申したり、提言したりできる人材が必要です。今の環境部、CSR部は、会社的には立場が弱いことが多く、そういう人が一人でも生まれれば、変革の種になるのです。</p>
            
            <h2 class="interviewPro">本当にやりたいことは何なのかを突き詰める</h2>
            <h3 class="interviewPro">学ぶ上で大切なことは何でしょう？</h3>            
            <p>よく言われますが、やりたいこと、やれること、やって社会的に意味があることの3つはセットだと思うのです。入ってくる学生は、みんな、環境問題に何かしらの貢献をしたいとか、やりたいことはぼんやりとは持っていると思います。でも、例えば、地球温暖化防止といってもあまりにも漠然としすぎていますよね。それを突きつめて、本当にやりたいことは何なのか、会社だったらどうしたいのか。会社を変えたいのか、あるいは環境部を変えたいのか。そういうのを突き詰めていくと、案外みんな答に窮してしまうらしいのです。</p>
            <p>まず何がしたいのかという問いを、古川准教授はシンプルクエスチョンと呼んでいますが、シンプルにきちんと命題を設定できるようにすることがとても大事です。それに対してやれることをソリューション創出論でつくっていくのです。そして、やって意味のあることかどうかという視点が加わります。その3つの側面で、学生の評価はされると思います。</p>
            <p>この3つの整合がきれいに取れている人は案外少ないですね。本当に自分がやりたいこと、中心になってやりたいことは、問いを繰り返す中でだんだん見えてきます。</p>         
            <p>やりたいこと、やれること、やって意味のあること。この3つの視点から自分が何をやるかを考え、自分が本当にやるべきことを見つけ出し、それをやり遂げるためのスキル、能力を持ち帰って、現場で活かしていく、というのがSEMSaTが目指したことだと思います。</p>
        
            <h2 class="interviewPro">意識が変わるというのは主体的にものを考えること</h2>
            <h3 class="interviewPro">自ら考えることが大事なのですね。</h3> 
            <p>鳥瞰的にみることで、自分のやるべきことは見つけやすくなります。専門を学ぶことで、知識だけ増えても、意識は変わりません。僕はよく知識と意識と言っているんですが、意識改革が同時に起こらないとチェンジエージェントにはなれません。こちらから問いを発してあげることで意識を変えるという意味で、SEMSaTの特徴であるOJTやVPPが重要なのです。</p>
            <p>意識が変わるというのは、他人事ではなく、主体的にものを考えるようになるということですが、日本人は他人事だと思うのですよね。テレビの街頭インタビューでは、何々してほしい、なんとかしてもらいたい、という答が非常に多いですね。それは結局、人が何とかしてくれる、政府や会社が何とかしてくれるということです。同じインタビューを欧米でやったら、自分がその立場だったらこうしたいと思うとか、自分自身はこうしたいというような、他人事ではない答が返ってくる気がします。日本人は、まだまだお上というか、他人事意識が強い。そういう意識が変わることが大事です。そうでないと、自分がチェンジエージェントにはなれません。</p>
            
            <h2 class="interviewPro">全国の大学に一つの範を示したい</h2>
            <h3 class="interviewPro">これからプログラムをどう発展させていきたいですか？</h3> 
            <p>SEMSaTのようなプログラムは、全国の他の大学でも必要だと思います。その一つの範を東北大として示したいという思いはあります。即実践型の環境リーダーが順調に育っていけば、ほんとに大きな変化を生み出せる可能性はあると思います。2年間で、知識と意識の両面を相当鍛えるコース設計になっているので、たいへんですけれど、それを乗り越えれば、かなり新しい視野が開けてくるのではないかと思いますね。</p>
            <p>中長期的には、アジアでも使えるプログラムにしていきたいですね。簡単にできることではないですが、つくったプログラムを英語化して、途上国などでも使えるプログラムに進化させていければいいと考えています。</p>
            <p>アジアをはじめとする世界に対して国際的に貢献できる人材が育てば、それもいいと思います。海外でのプロジェクトで日本が劣勢になるケースが増えていますが、要素技術はまだまだ日本は進んでいます。しかし、グランドデザインする能力が決定的に欠けているために、全体的に仕切られてしまっているように見えているのです。基本になっている要素技術としては優れたものをまだまだいっぱい持っているのですから、そういうものを組み合わせて、どういうまちづくりにするとか、どういうサステナブル・テクノロジーにするのかを考えられる人を育てていきたいですね。グランドデザインするには、やはり鳥瞰的に、全体を見渡せる能力が必要で、それを身につけてもらいたいと思います。</p>
            <p class="toPageTopInterview"><a href="#header">&uarr;ページ先頭へ</a></p>
          </div>
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    <title>古川柳蔵</title>
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    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.semsat.jp/cgi-bin-semsat/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=1/entry_id=944" title="古川柳蔵" />
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    <published>2011-12-22T07:39:43Z</published>
    <updated>2011-12-22T08:17:31Z</updated>
    
    <summary>                                        ...</summary>
    <author>
        <name>semsat</name>
        
    </author>
            <category term="faculty" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.semsat.jp/">
        <![CDATA[          <div class="interviewProfessor">
            <dl class="titleBlox clearfix">
              <dt><img src="http://www.semsat.jp/img2011/inverview_title_pro02.gif" width="456" height="176" alt="Interview File02 古川柳蔵 東北大学大学院環境科学研究科准教授 ソリューション創出のスキル身につけ、仕事をしながら「環境」を学べる" /></dt>
              <dd><img src="http://www.semsat.jp/img2011/inverview_photo_pro02.jpg" width="264" height="176" alt="写真"></dd>
            </dl>
            
            <p><strong>石田秀輝教授を支えて、SEMSaT創設時から、カリキュラムづくりなどでフル回転を続けてきた環境技術イノベーション分野の古川柳蔵准教授。その取り組みの中核となる、即実践型の環境人材に必要なソリューション創出のスキルについて聞いた。</strong></p>  
            
            <h2 class="interviewPro">即実践型の環境人材を育成</h2>
            <h3 class="interviewPro">SEMSaTの狙いは？</h3> 
            <p>SEMSaTのキーワードは、即実践型の環境人材育成です。環境問題の解決のためには、企業は「少しだけ変わればいい」のではなく、新しい事業を起こしたり、既存の事業を転換したりして、大きく変わる必要があります。しかし、現実にはそれができずに、例えば、企業はCO2排出量を減らすだけの対応に終始しています。このような企業や行政機関が直面している環境問題を解決できる人材を早急に育成しなければならないという問題意識から、SEMSaTが生まれたのです。ゆえに、対象としている大学院生は、将来の幹部候補生の社会人がメインとなります。将来、会社を変えるという強い意志があるか、本当に実践する意思があるか、という点を重視しています。</p>          
            
            <h2 class="interviewPro">e-ラーニングと講義の組み合わせで</h2>
            <h3 class="interviewPro">カリキュラムの特徴は？</h3>       


            <p>カリキュラム作成に当たっても、まず「どのような人材を育てたいのか」をイメージし、そのためにどういうカリキュラムが必要かという順で考えました。できたカリキュラムは、1年目に環境制約下におけるビジネスの基礎を学び、2年目にソリューションを生み出すスキルを集中的に学ぶという形になっています。このような大学院は日本にはありませんし、海外でも一つ二つある程度です。</p>
            <p>講義は、e-ラーニングと、週末に仙台で行われる計10日間ほどのスクーリングで構成されています。よく、大学院での単位取得には休職しなければならないのではと思われるようですが、その必要はなく、働きながら環境科学の修士の学位を取ることができます。実際、東京の企業で働いている学生が多いのです。他の大学ではプログラム修了証を与えているケースがありますが、この分野で社会人に修士の学位を出している大学は他にありません。</p>
            <p>また、環境問題を解決する新しいビジネスシステムを創出するのに必要な知識とスキルを習得するため、自ら問題を設定し具体的なソリューションを導出するプロジェクトの実施が、修士論文の代わりに課せられています。</p>
            
            <h2 class="interviewPro">ソリューション創出論でスキル磨く</h2>
            <h3 class="interviewPro">ソリューションを生み出す総合力が重要ですね。</h3>    
            <p>これまで、ビジネスシステムを創出するスキルを身につける方法を検討してきましたが、その成果をまとめた「ソリューション創出論」という新しい科目を2010年4月から開講します。環境問題の解決のために今、必要なのはソリューション創出に尽きると思います。そのために、最低限知らなければならない知識があります。CSR、メガトレンド、環境経営の基礎知識、環境コミュニケーションなどもそのうちの一つです。ただ、底なしに深く知る必要はありません。たとえばLCAの専門家に指示を的確に出せることができれば十分です。自ら描いたソリューションを実行するために、LCAをどのように使うかを考えられれば良いのです。即実践型の環境人材に必要なのは総合力なのです。</p>
            <p>また、即実践型の環境人材として、頭でっかちではなく、実現可能性が高いビジネスを自分で考えられるようにするために在学中の2年間で自らヒアリング調査やアンケート調査をして、社会から問題を見つけ出し、それを解決するビジネスを提案する力をつけようとしています。</p>

            <h2 class="interviewPro">シンプルクエスチョン手法</h2>
            <h3 class="interviewPro">問題をどう設定するかが課題になりそうですが･･･。</h3>               
            <p>問題を見つけるのは難しく、また、入口を間違えると大きく外れる可能性が高くなります。一方、本質的な問題を見つけて、それを解決すれば、周辺のその他の問題も連鎖的に解決することがあります。そのための手法として、SEMSaTでは、世の中で起こっている現象について、論理性や正当性に関してシンプルに疑問に思うことから考えて問題を発見するトレーニングをしています。これをシンプルクエスチョン手法と呼んでいます。通常言われている問題とは異なる視点から問題を発見することができます。</p>
            <h3 class="interviewPro">即実践型環境人材がどんどん生まれていきそうですね。</h3>
            <p>在学中に実施するプロジェクトの成果は、複数回の審査を経て完成していきます。即実践型の環境人材と評価された学生には、学位の他に、環境プログラムオフィサー（環境PO）という認定証を授与しています。今のところ、各期10人ずつの院生のうち毎年1，2名程度しか認定されていませんが、将来はさらに多くの院生が環境POを授与されることを願っています。また、彼らが実社会で新規なビジネスを展開し、環境問題を解決に導いてくれることを願っています。</p>
            <p class="toPageTopInterview"><a href="#header">&uarr;ページ先頭へ</a></p>
          </div>]]>
        
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    <title>石田秀輝</title>
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    <published>2011-12-22T07:38:48Z</published>
    <updated>2011-12-22T08:17:02Z</updated>
    
    <summary>                                        ...</summary>
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        <![CDATA[          <div class="interviewProfessor">
            <dl class="titleBlox clearfix">
              <dt><img src="http://www.semsat.jp/img2011/inverview_title_pro01.gif" width="456" height="176" alt="Interview File01 石田秀輝 東北大学大学院環境科学研究科教授 本質を問い、ライフスタイル変えるソリューションを生み出す" /></dt>
              <dd><img src="http://www.semsat.jp/img2011/inverview_photo_pro01.jpg" width="264" height="176" alt="写真"></dd>
            </dl>
            
            <p><strong>日本には即実践型の環境人材が足りない。石田秀輝教授が、そんな思いから、主に社会人を対象にした全く新しいタイプの大学院SEMSaTを設立して5年。節目の年に当たって、SEMSaTのこれまでとこれからについて聞きました。</strong></p>
            
            <h2 class="interviewPro">みんな一生懸命なのに理想から離れる現実</h2>
            <h3 class="interviewPro">SEMSaT設立の背景は？</h3>
            <p>今や、企業も市民も行政も、エコのことを一生懸命考えているのに、現実は理想からどんどん乖離してしまっています。92年の地球サミットで地球環境をよくしていこうと約束したのに、少しもよくなっていかないどころか、どんどん悪くなっています。</p>
            <p>とすれば、企業は何を考えなくてはいけないか。人間の心は弱いものです。エコポイントができればどんどんモノを買うし、1000円で高速道路が乗り放題となれば、車でどんどん出かけてしまう。環境対応技術が生まれ、多くの人が地球環境問題に強い意識を持ちながらも、現実には環境劣化は加速しています。私はこれをエコ・ジレンマと呼んでいますが、この不思議なエコ・ジレンマはなぜ生まれているのかを考えないといけないんです。みんな一生懸命なのに理想から離れて行ってしまう。エアコンも冷蔵庫も何十パーセントもの大幅な省エネ化が進んでいるし、壁の断熱性も改善されている。エネルギー使用量が劇的に減っても不思議でないほど技術開発は進んでいるのです。しかし、企業側は、ライフスタイルや、商品をどう使ってほしいかを全く発信していません。「使い方は今までと同じでいい」と言っているのです。企業がライフスタイルに責任を持たない様では企業の役割を果たしているとは言えません。そういう本質論を考える大学院がなかったことから、5年前にSEMSaTを創設しました。</p>
            
            <h2 class="interviewPro">ライフスタイルを発信する企業を生み出したい</h2>
            <h3 class="interviewPro">企業のあり方自体を変えたかったということですね。</h3>
            <p>今の企業は問題対応型で、CO2をどうするとか、リサイクルをどうするといったことばかり考えていて、社会をどうするかを考えていません。本質論を語ることで、みんなが今のライフスタイルはほんとにヘンだと思ってくれればいい。社会の人たちがヘンだと思う大きなムーブメントが企業を育てるのかもしれません。</p>
            <p>一方では、企業は新しいライフスタイルを生み出す文化発信基地でなければいけません。最近の企業は文化を発信していない。発信しなければブランド力は低下します。私たちは、温暖化、資源エネルギー危機、生物多様性の劣化、水や食料の分配などの問題を、環境問題とは言わず、リスクと言います。環境問題はこれらをリスクにした人間活動の肥大化なのです。それはまさに、ライフスタイルの問題なのです。この人間活動の肥大化を、心豊かに暮らしながら如何に停止、縮小させることが出来るのか、それが企業、行政、NPOに問われているのです。</p>
            
            <h2 class="interviewPro">鳥瞰的に見てトレードオフを最小に</h2>
            <h3 class="interviewPro">どうしたら問題解決につながるのでしょうか。</h3> 
            <p>地球環境問題を解決するうえで一番大きな問題は、テクノロジーの進歩がトレードオフを前提としているということです。何か新しいものをつくると必ず問題が起こる。それを解決すると、別の問題が起こる。フロンがオゾン層を破壊することが分かって、代替フロンを作ったら、その中に強力な温室効果を持つものがあったとか、合成洗剤に代わって環境汚染の少ないパーム油を使うようになったら、ヤシを植えるために熱帯林が破壊された、というような例が次々に起きてきているのです。</p>
            <p>地球環境問題の解決には、従来の様なトレード・オフを前提にすることが出来ません。トレードオフを最小にするテクノロジーを考える必要があるのです。そのためには、温暖化、資源危機、生物多様性の危機などのリスクを鳥瞰的に見なければいけません。けれども、それができる人はあまりいません。これまで、そうしたトレーニングをするプログラムがなかったのです。SEMSaTでは、そのトレーニングを徹底的に行っています。</p>
            <p>ジェネラリストを養成するSEMSaTのプログラムをさらに醸成するために、2009年度からは環境省の環境人材育成プログラムのサポートを受けています。このように私たちのプログラムの良さは徐々に認められてきていますし、多くのサポートを頂きながら日々進化もしているとも思います。</p>

            <h2 class="interviewPro">ソリューション創出論を検証し、練り上げる</h2>
            <h3 class="interviewPro">これまでの5年間を振り返り、これからの5年間の課題は何だとお考えですか？</h3> 
            <p>修了生が本当に実践型人材になっているか、といつも考えています。学んだことを活かして実践するには、修了生達が経営者として、あるいは経営の主軸になってもらわなくてはいけませんが、まだ、そのための十分なプログラムになっていません。例えば、社会人なので、ソリューションを生み出す手法は、企業でトレーニングされて身についていると思っていましたが、そうでもない様です。企業は、いろんな人に自由にクリエイティブなものを生み出すチャンスを与えているとは言えない様です。あるいは、働いている人達がそれを求めていなかった、またそのような視点でものを観ることの必要性を感じていなかったのかも知れません。</p>
            <p>SEMSaTでは、今年4月に「ソリューション創出論」という科目が誕生します。ハーバードビジネススクールでは環境問題のソリューションのテキストを作っていますが、それらと比べて遜色ないか、日本で使える形になっているか、などを次の5年間で検証し、内容を練り上げて行こうと考えています。</p>
            <p>育成のレベルを測定する手法も開発しなくてはなりません。今は、アンケートやレーダーチャートでチェックしていますが、本当にそれでいいのかどうか検討する必要があります。</p>
            
            <h2 class="interviewPro">即実践型の環境人材育成の一大拠点に</h2>
            <h3 class="interviewPro">ほかに、どんなことに取り組んでいきたいですか。</h3>           
            <p>これからもまったく新しいことをやりながら、プログラムをどんどん進化させていきます。地球環境の状況はどんどん変わっており、プログラムに「これでいい」というゴールはありません。ソリューションや鳥瞰的な視野を重視するのは変わりませんが、環境リスクの部分は最新の情報の議論ができるようにどんどん変えていきます。<br />世界中からビジネスの視点を集めようとしたら、著名人を講師として多く招くことになったけれど、いつまでも“外注”ではいけないと考えています。内部のスタッフでできることは内部へ移行していかないとパワーになりません。教える側も教えられる側もここにいるという、即実践型の環境人材育成の一大拠点にしたいですね。</p>

          </div>
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    <title>卒業生の声</title>
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    <published>2011-12-22T07:37:30Z</published>
    <updated>2012-01-05T07:38:14Z</updated>
    
    <summary>                                        ...</summary>
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        <![CDATA[          <div class="interviewMaster">
            <dl class="titleBlox clearfix">
              <dt><img src="http://www.semsat.jp/img2011/inverview_title01.gif" width="456" height="176" alt="Interview File01 岩渕裕子さん（第１期生） 独立行政法人国立環境研究所社会環境システム研究センター 統合評価モデリング研究室准特別研究員 いろいろな視点を学び、国環研で伝える仕事に" /></dt>
              <dd><img src="http://www.semsat.jp/img2011/inverview_photo01.jpg" width="264" height="176" alt="写真"></dd>
            </dl>

            <p>大学で環境教育を学んだ後、地元の歴史博物館で展示解説の仕事をしたり、宮城県民の森の管理事務をしたりしていました。大学時代から、環境問題について市民は知識としては知っているのになぜ取り組みがうまく広がらないのかということに関心を持っていました。SEMSaTの入試説明会に参加して、技術、政策を普及させていくのに、一般市民の目から見て何が足りないのか、何が必要なのかを学びたいと思いました。</p>
            <p>SEMSaTでは、レジ袋削減とそれによって打撃を受けるレジ袋メーカー縮小の問題をビジネスで解決するというテーマに取り組みました。レジ袋の問題を調べていくにつれて、レジ袋だけでなく、容器包装プラスチック全体の使い捨て傾向、プラスチックに頼らなくてはならない販売スタイルやライフスタイルなど、いろいろな問題が見えてきました。突き詰めることによって、全部がつながっていることが見えてきたのです。世の中のいろいろな物事がつながっているという視点で社会を学べるところは、今の学校教育ではなかなかありません。大学ではどんどん専門が分かれて行ってしまい、いわゆるたこつぼの中の学びになってしまいます。物事のつながりを鳥瞰的にみる見方は、ユニットで大いに学ばせていただいたと思います。</p>
            <p>今は過渡期で、最先端の研究の世界と一般の市民の生活をつなげていくには大きな距離があります。省エネをはじめとする温暖化対策についても、企業や一般の生活者が変わっていくには、物理的、制度的、心理的なさまざまな障壁があり、それらを取り除くか緩和して、皆さんに納得して対策に取り組んでいただくには、どんな道筋があるのかをきちんと理解していただく必要があります。研究の成果を、実生活やものづくりの場に生かすためには、その間をつないで距離を縮めていくことが大事だと思うのですが、今は、その役目をする人がまったく足りません。その意味で、そのような人材を育成しようというSEMSaTの着眼点はとてもすばらしいと思います。</p>
            <p>今の職場では、温暖化対策に関する研究成果を市民に分かりやすく伝えるためにはどうしたらよいかということに取り組んでいます。具体的には、研究成果に関連する国内外の先進事例を集めて紹介したり、地域のエネルギービジョン策定に参画した際には、取り組みの効果を家庭での実感に近いかたちで伝えるための試算方法の工夫や表現の提案をしたりしました。</p>
            <p>とても難しく試行錯誤の世界ですが、私の成功も失敗も今後に活かしていかねばならないと思います。ユニットのように、いろいろな視点で物事を見て解決方法を探ることの大切さを学んだ人が、社会のさまざまな場所で活躍し、お互いに協力し合わないと、全体として最適でない解決方法を採用してしまう恐れが高いように思います。また、今、社会では地球温暖化防止の取り組みにかなり力が入れられていますが、生物多様性や貧困の問題など、人や生きものが地球上でより良く生きていくために解決が必要な課題も併せて広い視点で学ばないと、バランスの取れた解決策を見つけるのは難しいように思います。その意味でも、私のような仕事に興味を持つ方がもっとたくさん出てきてほしいと願っています。</p>
            <p class="toPageTopInterview"><a href="#header">&uarr;ページ先頭へ</a></p>
          </div>
          
          <div class="interviewMaster">
            <dl class="titleBlox clearfix">
              <dt><img src="http://www.semsat.jp/img2011/inverview_title02.gif" width="456" height="176" alt="Interview File02 氏家國夫さん（第２期生） 宮城県環境生活部環境対策課長 世界の最新の考え方を世界の最新の考え方を" /></dt>
              <dd><img src="http://www.semsat.jp/img2011/inverview_photo02.jpg" width="264" height="176" alt="写真"></dd>
            </dl>
            <p>三十数年の県での仕事の半分以上は公害規制行政に携わってきました。6年ほど前に県の環境基本計画や自然エネルギーに関する計画の策定などの環境政策に関わるようになりました。その前に東北大学大学院環境科学研究科と県の協力協定づくりを担当していたのですが、それが縁となって、環境科学研究科にSEMSaTができた際に、上司に勧められて、入ることになりました。</p>
            <p>当時、廃棄物はなかなか減らず、リデュース・リユース・リサイクルの考え方よりももっと根本的に環境負荷を削減する方策はないものかと思案していました。日本で仕事をしていると、「経済成長をしなければならないのだから、生産・廃棄物を増やすのは当然」という考えになってしまい、右肩上がりでないと生活をエンジョイできないと思ってしまいがちです。</p>
            <p>そんな中、社会システムを考えながらモノを作るサステナブルデザイン、モノを持つ楽しみからものを使う楽しみへというサービサイジング、生産から廃棄でなく製品から新たな製品へというクレードル・トゥ・クレードル（ゆりかごからゆりかごへ）など、SEMSaTの2年間で学んだことは非常に印象深いもので、考え方を転換させられました。</p>
            <p>よかったことはいろいろありますが、世界の中の日本を感じられたこともよかったですね。日本人だけで話していると、相対化ができませんが、アメリカ、イタリア、ドイツなどからおいでになったいろんな先生に、週末の講義を受け、一緒に飲んだり、食堂で昼食を食べたりしながら、生の考え方を聞けたことで、自分のやってきたことを相対化できました。</p>
            <p>この4月から、環境対策課に移り、企業の公害規制や大気、水質、土壌のモニタリングなどに再び携わるようになりました。排水や排出ガスについて、排出基準の超過や測定データの改ざんなどが相次いだため、大気汚染防止法や水質汚濁防止法でデータ改ざんなどに対する罰則規定を設けることになりましたが、地方の工場では、排水や排出ガス対策はコストがかかるものという考え方は未だに変わっていません。それどころか、温暖化対策でCO2排出を削減するために、排水や排出ガス処理にかかるエネルギーを節約しようと「法律ぎりぎりまで自主規制を緩めたい」という話を聞いたりすることもあります。</p>
            <p>日本においては地域汚染はまだまだ解決しておらず、これからは、排水や排ガスそして廃棄物もが出ないような製造法をデザインするという発想を積極的に取り入れていかないといけないと思います。出口ではなく入口から変えていくという意味で、ネイチャーテックやクレードル・トゥ・クレードルなどの考え方を紹介していきたいですね。県内各地で、廃棄物の有効利用について業者が集まって情報交換する会が開かれており、当面は、そんな場所で話をしていきたいと思っています。</p>
            <p class="toPageTopInterview"><a href="#header">&uarr;ページ先頭へ</a></p>
          </div>

          <div class="interviewMaster">
            <dl class="titleBlox clearfix">
              <dt><img src="http://www.semsat.jp/img2011/inverview_title03.gif" width="456" height="176" alt="Interview File03 藤重香弥子さん（第３期生） IT 関連企業勤務 楽しさ重視し、体験型の楽しさ重視し、体験型の" /></dt>
              <dd><img src="http://www.semsat.jp/img2011/inverview_photo03.jpg" width="264" height="176" alt="写真"></dd>
            </dl>
            <p>水産学部の出身で漁業分野に関心を持っていましたが、ここ5、6年、環境問題に関連してこの分野でのビジネスの機運が盛り上がってきているのを感じています。もともとライフワークとして水産や環境の分野にかかわっていきたいと考えていたこともあって、環境系の大学院をいろいろと探していました。基礎分野の大学院が多い中、ビジネスでの経験を生かしたいと考えていた私にとって、政策やビジネスなど幅広い分野を鳥瞰的、網羅的に学ぶSEMSaTのコンセプトは非常に理想的でした。e-ラーニングと週末のスクーリングで学べるため、会社を辞めずにすむというのも後押しになりました。</p>
            <p>実際、SEMSaTのコースは、私には非常によかったと思っています。幅広く鳥瞰的に見ることが大切というのは、ビジネスだろうが、環境分野だろうがどこでも同じで、視点の持ち方や考え方をしっかり訓練できたことは大きなプラスです。受講生のほとんどは省庁や大使館、企業など一線で活躍している社会人で、その多様性もおもしろかったですね。</p>
            <p>VPPのテーマは「ワクワク魚・食パーク構想」でした。「我慢じゃ人は育たない。楽しさ、プラス志向で考えよう」というSEMSaTでの石田先生の教えは、こうしたテーマにたどり着くきっかけになりました。</p>
            <p>水産分野はいろいろなことができる要素があるのにあまり注目されていないと感じていました。また、環境分野の子どもへの教育は、頭から入るより気づきがポイントだと思いますが、水産業や漁業のような実業には、遊びに近いおもしろい要素がいろいろとあります。そこで、食べ物を入口にして、投網などの漁業体験を通じて産業としての水産業への興味を育てていくテーマパークを構想しました。</p>
            <p>漁師さんにインストラクターとして入ってもらうことで、現場に消費者の声が届くというような交流の場にもしたかったですね。魚は獲り方や血抜きのタイミングで味が変わります。そうした配慮をしている人を応援するという意味でも、漁協の婦人会に地元メニューの体験会を開いてもらったりして、消費者にも体験を通じて学んでもらいたいと思います。</p>
            <p>また、高齢化が進む漁業者の後継者を育てることが急がれていますが、テーマパークが受け皿になることで、ちょっとした関わりあいから漁業への興味を持ってもらうことも期待できます。テーマパークといっても、大がかりな施設を造るというのではなく、ちょっとしたワークショップから始めて、ワークショップの集合体がテーマパークになっていくということでもいいと考えています。まずは地域の人たちのボランティアでもできるでしょう。</p>
            <p>私は、今は充電期間中で、ダイビングなどいろんなレジャー体験を通じてテーマパークに活かせる要素をみつけていこうと思っています。</p>
            <p class="toPageTopInterview"><a href="#header">&uarr;ページ先頭へ</a></p>
          </div>
    
          <div class="interviewMaster">
            <dl class="titleBlox clearfix">
              <dt><img src="http://www.semsat.jp/img2011/inverview_title04.gif" width="456" height="176" alt="Interview File04 清水久敬さん（第４期生） 株式会社ディ・エフ・エフ代表取締役 VPP で考えた環境適応型経営のコンサル会社を設立" /></dt>
              <dd><img src="http://www.semsat.jp/img2011/inverview_photo04.jpg" width="264" height="176" alt="写真"></dd>
            </dl>
            <p>アメリカ留学中に知ったクリック募金を日本に持ち込み、この10年、その普及に取り組んできました。「クリックで救える命がある」とうたうdffのサイトで企業名をクリックし、リンク先の企業サイトで募金ボタンを押すと、その企業がNPOなどの活動に寄付をする、というのがその仕組みです。社会貢献と収益の追及を両立できる方法として導入する企業も増えてきました。</p>
            <p>今の会社では、CSRや環境の分野でのコミュニケーションで企業とかかわり、いろんな提案をしてきました。こうした事業を推進するに当たって、企業と同じかそれ以上の目線を持って環境コミュニケーションのコンサルティングやサポートができるようにしたい、というのがSEMSaTに入った第一の理由です。</p>
            <p>今は、石油会社が風力発電や地熱発電に取り組むなど、企業が環境問題に適応して、より持続可能な方向に大きくシフトしていかないと生き残れない時代で、そうしたビジネスシフトそのものをサポートするための力をつけたい、というのがもう一つの理由です。もともと、ライフワークとして、持続可能な社会づくりにかかわっていきたいと考えてきて、いくつかのソリューションやツールも持っていますが、企業は、そうした個々のツール、解決策からより本質的なものを求めるようになってきていると思うのです。</p>
            <p>SEMSaTで学んで、持続可能な社会づくりに向けた全体像がつかめるようになりました。2050年、2100年といった大きな時間軸でみるメガトレンドの講義はよくまとまっており、そこにいろいろな専門的切り口の講義がつながっていることで、幅広い視点をつなげていきながら考える訓練ができました。</p>
            <p>仕事の内容も段階的に変えていこうと考えており、VPPに書いた内容で4月1日に新会社「アイリー＆パートナーズ株式会社」の登記をしました。環境適応経営をサポートする会社です。この会社では、上辺だけの環境配慮では立ち行かなくなる中、環境適応経営によって企業が生き残りのルートを自らみつけるのをサポートするために、3つの手法を用意しています。</p>
            <p>その中で一番中心となるのが、アダプテーション・シミュレーターです。資源、エネルギーなどメガトレンドのモデルは既にいろいろとできています。このシステムでは、それらの要因が企業または個別商品・サービスにどう影響するかを定量的に分析して、将来を見通す経営判断情報を提供します。システムは、あらゆる企業に無料で活用してもらって、フィードバックをしてもらい、精度を高めていきます。</p>
            <p>もう一つは、これまでの経営戦略構築のための分析手法に環境適応視点を統合する手法です。この2つの手法は、SEMSaTのコースでのいろんな刺激の中から発想しました。これに多様なステークホルダーの視点を取り入れる手法を合わせた3つの手法でコンサルティングをしていきます。</p>
            <p>仕事の内容を変えていく大きなきっかけを与えてくれたSEMSaTのコースにはとても満足しています。参加されたいと考えている方には、すごくお勧めしたいですね。</p>
            <p class="toPageTopInterview"><a href="#header">&uarr;ページ先頭へ</a></p>
          </div>         
          
          <div class="interviewMaster last">
            <dl class="titleBlox clearfix">
              <dt><img src="http://www.semsat.jp/img2011/inverview_title05.gif" width="456" height="176" alt="Interview File05 増田拓也さん（第５期生） 花王株式会社 素材開発研究所 学んだ知識をOJTに活かして身につける" /></dt>
              <dd><img src="http://www.semsat.jp/img2011/inverview_photo05.jpg" width="264" height="176" alt="写真"></dd>
            </dl>
            <p>勤め先の研究部門で、環境技術開発のマネジメントがきちんとできていなかったという反省から新たに部署を作ろうという話が出たのですが、詳しい知識を持った人がいませんでした。それで、研究部門の中でも現場である工場とのつながりが強く現場をよく知っているという理由から、部署立ち上げと同時にSEMSaTに派遣されました。環境問題については右も左も分からないような状態で、e-ラーニングを受け、カリキュラムに則って、関連する本を読んできました。これまで科学一筋で来ましたが、それまでとはまったく違う、ライフスタイルをテーマとして、花王にいたら絶対に学べなかったことを学ぶことができました。</p>
            <p>たとえば、シャンプーの開発に当たって、使用シーンまで含めた開発が必要ということは花王でも気づいていましたが、どんなライフスタイルを提案したらいいかという点については、今までの延長線で考えがちでした。しかし、物事を見るときに一点だけ見ていても、枠からは抜け出せません。横道があるのに気づかないままになってしまいます。SEMSaTでの、課題を設定しソリューションを導き出すOJTを通じて、鳥瞰的視野で全体を見渡したり、掘り下げたりする方法が、少しは身に付いたかなと思います。企業で何年かやってくると、自社のやり方が身についてしまい、新しいことをやるときには、枠を取り払う必要がありますが、外から自社を見ることができたことで、「こうでないとダメ」ということがなくなりました。</p>
            <p>講義では、金融からマーケティング、生物多様性まで、幅広く話を聞けましたが、やはり使わないと身に付きません。使って初めて身に付くという意味では、学んだことをOJTですぐに活かせるのはよかったですね。</p>
            <p>OJTでは、フォアキャスティングとバックキャスティングを使い分けながら、交互に検証して確かめていくということを意識していました。バックキャスティングの大切さがよく強調されますが、両方をきちんと使い分けることが大切だということも学ぶことができました。</p>
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