二極化
日本人が描く将来像は二極化することがある。猫型ロボットやタイムマシーンが存在する「ドラえもん」の世界と自然や森とともに霊の世界が混ざり合う「サツキとメイ」の世界。ハイテクを駆使したエコハウスと自然と共生するエコハウスも同様である。ところが、この二つが共存した世界が描かれることもある。例えば、ドラゴンボールの世界はハイテクと自然が共存する。一瞬、その世界が未来なのか過去なのか混同する場面があるが、それは過去にはローテク、自然というイメージがあり、未来にはハイテク、ロボットのイメージがいつの間にか自分の中にあるからだろう。
なぜ、日本人が描く将来像は二極化するのだろうか。このように二種類の世界にわざわざわけなくても、二種類の世界が融合した将来がくることは無理なく想像できる。二極化は不自然である。
平成20年12月1日
古川 柳蔵
このページの最終更新日:2008年12月03日

